ガレージ製作記〜基礎、壁の組み立て〜編


ブロック基礎(ブロックは平板30cm)の下にモルタルを盛って、プラハンでコンコンと各所を叩きながら、全箇所の水平レベル出しをしました。
水糸でレベルを出せばもっとラクだったかも知れません。




モルタルは固まるまで数日掛かるので、その間に根太に防腐剤と防カビ剤が入ったステインを施しました。







ガレージを自作したGASくん家に視察に行きました。
おお〜、ぴったりこんな感じだよ。



『基礎っつうのはな、こういうの使ってやんだで。』



『こうやんだで。あとブロックっつうのは高いトコを削ってそっち落とすんだでばよ〜モルタルなんか弱いかんな。沓石とか羽子板とか、しっかりやんねとダメだべしたあ。』










・・・・。やっちまったよ、もうすでに。








参考書で「ドゥーパ!」を数冊借りたし、建て方をいろいろとレクチャーしてもらいました。GASくんありがとう。こんど屋根のとき手伝ってくれ。








きょうは早朝から根太をイカダに組み、固定。さらにこの後、角材でも補強。
また水平をみながらの作業です。水平が出てなかったら今さらどうしましょうって話ではあるんですが。



根太の上に合板を張っていきます。根太柱の中心にボルトがくるようにチョークで印をつけてます。



能舞台、完成。

ここにも裏面と表面には防腐剤を塗っておきました。




さて、壁の製作です。基本的にはパネルになっているので、上枠を取り付けていきます。
木材なので反りがあってなかなか上部と最下部が同じ幅になっていなかったのですが、バイク用の工具を使って微妙に広げながら留めました。


正面に使用する、そで壁も同様に。



トータル8枚やります。この時点で水は3リットルぐらい飲んでます。
炎天下の作業は死にそうです。



壁パネルを立ち上げて組んでいきます。
最初は後ろ壁から。構造材と床の外面がぴったり合うように、下見張りの外壁材だけはせり出すように、またつなぎ目で隙間が出ないようにしないと、前方に進むにつれて取り返しのつかない事態になってしまいます。



水平がとれていれば上面は合っている、ハズ。(水平器を置いたら大丈夫でした)
1cmでもズレてると屋根が乗らないので、やっぱり基礎が一番大事だなあ。



イッキにそで壁まで組み上げました。



中は思ってたより広い。
出窓つけてます。


なんとかカタチが見えてきました。



正面上部にドア枠を取り付けました。ドア枠は2×4材2本重ね。
これで上部は一周してつながったので、途中での多少の風雨も大丈夫かなと。



「ワシノ犬小屋、早ク建テロヨ。」


勢いで一気にやったから体が痛いです。猛暑の中の作業でしたのでヘロヘロでした。


次回はトラス、屋根作りに突入予定!

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