この前YouTubeにUPした時に、納得いかないアイドリングだったので、プラグを見てみました。
どうもヘンな焼け方をしてるなぁと、思ったのです。
リンカートM35TPのキャブ調は普通にビューンと下から上までひっかかりもなく伸びるので、点火かね?と見てみたら、こんなでした。
月面のような接点でした。ホントは鏡面のようでなくちゃいけないんだけども。これでよくエンジンが掛かったな。
紙ヤスリで磨こうとしたら何せ当時モノでポロポロ逝って、しまいにはコンタクト石が欠けてしまいそうだったので、ポイント一式を交換することにしました。
NOS投入。
錆止めなのかロウみたいなので固めてあったので、パーツクリーナーで落としました。
バネ式であります。
間違ってもこんな今風の板バネなんて使ってはいけないのです(性能は良いと思う)。48からはこのタイプ、なんて今のパーツリストにありますが、ウソっぱちであります。
ギャップは0.50mmにしてます。0.45mmがホントは設定値に近いと思いますが(マニュアルではインチなのでそれでも近似値)、0.5にして締め込んでみると0.45ぐらいになっちゃうんだよね(笑)。
純正モノはカッチリと部品同士が合うのがいいんだ。コンデンサーは半世紀を経てまだこのままで、未だにパンクしていません。・・・それが逆に恐ろしい。ホントは機能してないんじゃないの(笑)?
コメント