桜河童あをによし。(後編)


二日目(4/11日)は、風光明媚な奈良県、若草山へ。野良鹿いっぱい。

東大寺をはるか眼下に見下ろす桜の木。風格たっぷり、余裕綽々に咲き誇っていた。ココ数年内では経験にない、壮大且つ独占的花見スポットだった。



『あすはかへらう さくらちるちつてくる』
山頭火。

・・・「どうしようもないわたしが撮つてゐる」。


とどめにkojiさんに連れて行って頂いたのが、日本国最古の神社にして国内最強のパワースポットの呼び声強い、『大神神社(おおみわじんじゃ)』。ひえええー


ついに来てしまいました。くぐります。




アミニズムが色濃く残る信仰が随所に垣間見られ、興味深かった。お供え物として捧げられていたのは鶏卵。原始から、蛇への畏れ、崇拝があるのだろう。
支配するのは木々の匂い。
神々が懐かしい匂いや御神木の景色へと姿を変えて、古代からリレーされてきたであろう自分のDNAにかすかに語りかけてくる。


その後kojiさんと別れて、大仏を観に行ったんだ。フライの毛針用にあなたの毛、少々頂きました。ジャパニーズ・ディアヘアーカディスを巻ける。


お土産に沖田総司モデルの刀を欲したんだが、却下です。伊達政宗モデルは高価だからと一応妥協したんですけどね。非常に残念です。


東大寺南大門、運慶と快慶渾身の力作(なんと製作期間69日間だったらしい)、二対の「金剛力士像」。
デカイねえ。ラオウみたいだね。ぬう〜りゃぁ〜!みたいな。


東大寺に来てもこんなイメージしか持てなくてごめん。


足のデザインが妙にかっこいいんだよ。ちゃんと5指でしっかり大地を掴んでるの。


主役の大仏様は巨大過ぎました。


青春の高校時代か。もっと勉強しとけば良かったなぁと一瞬思ったけども、もっと遊んでおけば良かったなぁとやっぱり思う。


というコトで、早足でしたが京の都、桜の旅終了!楽しかった〜〜
kojiさんには旅のアドバイスから始まって車でアテンドしてくださるなど、ずぅっとお世話になりっぱなしでした。この場をお借りして、本当にありがとうございました!また来ます。

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