初夏のような陽気の中


東京に戻り、焦げパンで江戸旧の路を流してきた。
今日の昼の日差しは、もう夏の光だった。
それでも、40マイル巡航で体を撫でる風は爽やかで甘い。
静かに軽やかに回る初期型パンヘッドユニット。焦げパンは本当に素晴らしいオートバイであることを心から実感する。

五月の光のなかにこぼれだす緑、吹き出す花々。

関東は田植えも始まって、水が引かれていた。江戸川も鯉釣りの本格シーズン到来だ。そちらも楽しみだ。渓流にももちろん足を運びたい。
釣りが出来て、焦げパンで走る。もうそれはそれで、十分に幸せだったりする。

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