釣り合宿@長野。


旧車乗りの有志3人で、長野某所にて釣りキャンプを敢行して参りました。
福井のわっしさん、神戸のふぅさん、柴又のワタクシ、の3名であります。残念ながらイソBさんは参加できなったので、次回は是非!
天気はなぜかまた大雨。ブルーシートをタープにして、バラバラと大粒の雨が頭上を叩くなか、再会の喜びと天候の様子を伺ってしばしビール片手に待機中、の絵。


大気は灰色を帯びて、水は緑を映し込んだエメラルド。しかし、急流。

ココはもともと荒れ沢のせいか、長い時間、雨が降っていた割には釣り上がるのが困難を極めることはありません。魚がいないはずもなく、初夏の増水はイワナの活性を高めこそすれ、彼らの機嫌を損ねる状況ではないのだけど・・・出ない。うーむ。
魚の影が水中で動く気配は何度かあったけれど、毛鉤に掛かってこない。

濡れて光る岩をいくつも越えて、落ち込みを狙うと、水面を打つ雨粒に紛れて確認しにくくなったドライフライが、一瞬ふっと消える。確かに生命の反応だったけれど、針に乗ってきませんでした。

・・・と!ここでふうさんがしっかりヒット!アマゴ〜〜


重なる大きなゴロタ石がダムの放水のような激流を作ったり、その下に小さく短いトロ場を作っていて、魚はきっとそんな場所にじっとしている、はず。
でもこの重い流れにフライを流すのもしんどくなったので、イブニングは19:30で終了。

夜。また雨が強くなってきました。


コカゲロウ。ふむふむ。明日はパラシュートダンを結ぼう。

大雨の中、焼きそばを炒めて食す大人3人。いいねえ。何やってんでしょうか。
わっしさんの奥さんが買ってきてくれた馬刺も超美味で堪能致しました。



大雨で興奮して、つい飲み過ぎました。




翌、日曜日朝8時。奇跡的にパーっと晴れ渡りました。まだかなり増水しておりました。



またしても、今日もふうさんの独壇場。

今度はイワナが炸裂!短期間でフライ釣り勘を得るなんて、まるで精神と時の部屋で修行したスーパーサイヤ人のようです。
川床が花崗岩のため、ここのお魚さん達はみんな美白系です。



結局、ボクとわっしさんは釣れず。まあ、いいです。




帰りに喫茶店「ガロ」で、このお店が発祥とされるソースカツ丼を味わいつつ。
温泉にもゆっくり入って、高速バスで一路新宿へ。

嗚呼、夏が来る。
雨の降る谷の密かな釣りゲリラキャンプは、中毒的にオモロいと感じたオジサン達のお遊びでありました。また行きましょうね〜

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