週末は性懲りもなくまた秋田の渓流に行ってしまった。
何故にと問う。ゆえにと答える。問いが剣か、答えが盾か。果てしない魚との撃ち合いに散る火花。
・・・いや、ただ単に釣りがしたかっただけである。
秋田南部にそびえる標高2,236m、東北第2の名峰、鳥海山。
そこに湧く水は太古から続く森の色を映す。
本筋の強い流れの先、伸びた枝下の奥にあるフラットな流れの巻き返しにメイフライ・パラシュート14番を撃ち込む。
ロングティペットを使ってはいるがあまり上手ではないので、フライがそこに着水定位できるのはせいぜい2秒ももたない。
2秒の間に水面が割れた。
出てきたのはなかなかのサイズのイワナ、27cm。
躍動する野生
鳥海山系は雪渓が残っていたから、ベストシーズンは7月かも知れない。
緑がまぶしいもえぎ色。空は真っ青。ヒメハルゼミの鳴き声だけが、遠くに聞こえた。
東北って、やはり素晴らしいフィールドだ。
チャンさん。突然電話したにもかかわらず、たっぷり遊んでくれてありがとうございました。前夜のせえこ祭りはここでは書かないでおきます(笑)。
福島からだと近くなったので、また遊びにいきます。今度はあそこの川に行きましょう。
由利本庄のご実家にも突然お邪魔して一泊お世話になりました。美味しいお酒と山菜でした。ありがとうございました。感謝感激、フーテンの寅次郎。
FJクルーザー欲しい。
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