『ダークナイト ライジング』



ようやく、『ダークナイト ライジング』を観た。
前作(「ダークナイト」)が傑作だっただけに一抹の不安はあったのだけど、前回以上に最高、鳥肌連発の傑作だった。

クリストファー・ノーラン監督の特徴として、・時間軸と記憶の編集、・境界が曖昧な正義と悪、などが挙げられるのだが、今作品もそれは顕著だ。
ゴッサムシティでは正義も悪も壊れている。
最強の敵・ベインの狂気のテロリズム、それに暴力で挑むバットマン。
ベインは恐ろしく強いのだけど誰よりも深い悲哀があって、何が正義なのか釈然としない暗くて深淵な世界観のなかで、バットマンが倒れ、人々は阿鼻叫喚の奈落に絶望を見る。
そして感動のエンディングへ。最後の最後まで泣ける。




・・・実はそんなコトよりもね。この映画でガツンとヤラれたの。





アン・ハサウェイに一目惚れ(笑)



キャットウーマン役がとても魅力的で、一発で惚れました。
「There is a Storm coming.(嵐がくるわ)」



彼女の映画を追いかけることにしよう。






もう一回観るのは間違いないし、DVDももちろん買う。


ところでベイン役のトム・ハーディって、新作MAD MAX4の主役なんだけど、これだとどうみてもヒューマンガスの兄貴にしか見えないんだよね。



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