ロックタイト。

ヤフオクに出しても売れなかった純正のロックタイト・サドルバッグを装着してみた。
あってもなくても見てくれは特になんてことはないからどうでもいいのである。


それにしても寒い。少し走っただけで身体がシビれる。たまに日陰は滑るw
それでもたまには走ってあげなくてはいけないので、仕方ない。
古いハーレーダビッドソンの維持管理は、楽しいし好きでやっていることとはいえ、大変だ。次世代に残すためという目的も一つにはあるのだけど、それが主な願望ではない気がしてきたのである。
アメリカでこうしたヴィンテージハーレーが残ってきたのは、コレクターの覚悟と意地みたいなものがあったのではないだろうか。
やがて死ぬ運命にあるオーナーである人間が、もっと長い寿命を持つ鉄の塊の刻の流れに挑戦する行為なのである。自分に有限の生があるからこそ、朽ち果てない姿を無限に留めておきたい。
・・・まあ、もう半分朽ち果ててはいるのですが(笑)。


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