北海道釣旅2016、夏。
旅に入る前日にススキノで良い思いをしすぎた。うまかった。
確かに、天気はあまり良くなかった。
そこそこ釣れたには釣れたのだけど、何せ大物が釣れなかった。
もはやこのサイズでは満足できなくなってしまった自分に気づいた旅だった。
完全敗北である。50cmの壁は、今回あまりにも大きかった。
東京にいた頃は、車で数時間もかけて中部や山梨、長野方面の渓を巡り、釣れて一本、しかも小さくても満足した。フライの技術もそんな程度だった。
その時に行った北海道ではもちろん、数釣りが楽しくて仕方なかった。
福島に来て、東北の渓流の素晴らしさに感動した。サイズもいいしネイティブイワナの美しさに息を飲んだ。
その後の北海道で大物に出会う。しかも連発。北海道ネイティブの虜になった。おそらく、フライの技術が少し上がったのだろうと思う。
大きな毛鉤を奥の奥にピンポイントに入れるようになってから大物に出会う確率も上がった。
しかしながら、今年はそれでも釣れなかった。正確に言えば、狙う魚が釣れなかった。
短期間の釣旅で、ドライフライだけで狙うレベルに達していなかった。
来年は必ず60cmオーバーが釣れる。ドライフライを捨てて、すべてのフライメソッドを投入するからだ。ロッドもダブルハンドにする。
フライフィッシングの泥沼にハマっている自分がいる(笑)
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