旧いハーレーにとって電気は、鬼門である。先日、ワタクシ鬼門の日であった。
原さんmotoさんと『うおへい』さんに食べに行こうと出撃したところ、湾岸線東京港トンネル内で焦げパンがエンジンストップ。あの長いトンネルの最下層でついに止まり、スレスレを猛烈な速度で通過するトラックの恐怖の中、鬼キック。…きっと運転手このバイク見えてないよね?何度か死ぬかと思ったぞ。
奇跡的にエンジンに火が入り、2速猛ダッシュでトンネルを抜け出すことに成功し、大井PAへ飛び込んだところでスイッチを入れても点灯せず、ジ・エンド。
世界一レッカーの似合う焦げパン。
自宅に戻り、原くんとスイッチ周りをバラす。なんてデジャヴ感。結局、単純にバッテリーの突然死が原因でした。元のオランダバッテリーに戻したら普通に直ってしまった。かーるさんご心配をおかけしました。またリベンジします!…新型ハヤブサで笑
日は巡って、昨日。午前中は、新型猛禽を2りんかんのお姉さんに泡で洗ってもらった。仙台ご出身の彼女、東京の片隅でひたむきに福島ナンバーの新車ハヤブサを磨く。もうこっちはピッカピカです。扱いが焦げパンと全然違う笑
午後は気になっていた焦げパンの調整がてら、電気系工具を背負って、いつもの朝練コースを試走。
ライトオン・3,000回転程度で5Aというところ。これでもかなりサードブラシ絞ったんだけどなあ。あのトンネル事案では8Aぐらいあったのかも知れない。このライトオン・通常走行で4A以下、3.5Aぐらいにサードを絞りたい。吹かしてこのぐらいか。
ライトオフ・アイドリングはほぼフラット、高回転で1〜2A。うん、正常正常。
それから、フロントの軸ぶれの方が気になる今日この頃。なかなか終わりが見えてこない江戸旧のサグラダ・ファミリア。目的地への最短ルートは一つだが、遠回りすれば無数の道がある。楽しんでいこう。・・・新型ハヤブサもあるし。
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