大変ご無沙汰の更新であります。焦げパンは春先から、どうも内燃機廻りでカツンカツンと打音がうるさくなって、タペットかスプロケの一次か、的な症状が少し(この時は)。
少しバラしてみたらフロントとリアのINのロッドがそれぞれ固着してました。
スペアの48プッシュロッドに交換して、調整しては試走を繰り返す。今年のGWは1948-52ハイドロリック・プッシュロッドと向き合って終わった。何故に何本も固着するのか、何本もバラして気がついた。固着したであろうロッドは32本中30本は上下せずともアタマが回転している。ほとんどは内部のボールが固着。オイルを入れると全て復活した。エンジンを回せばオイルは入っていってやがて静粛するのだけど、高い確率でそこに至るまでに熱でボールが上部に張り付く。固着の原因だ。
アイドリングや低中速域では音がせず調子は普通なんだけどねえ。
・・・しかしながら、6月に入るとどうも焦げパンの異音が異なる箇所からますます酷くなり、原因も判明できなかったので、ハマーサイクルさんに入院することになりました。高速はカンカン異音で怖いのでずっと下道。楽しかったけど。タペットローラーだけの問題なのかなあ。
ハマーさんの39ナックルの実物は、ROLLERで拝見したそれよりもずっとオーラがあって、Teak Redの美しさと静かなエンジン音に惚れ惚れ。マフラーエンドに純正を誂えた逸品でありました。
帰路はこの前週にこれまたリコールで葛飾のディーラーに預けていたハヤブサで帰投。焦げパン復活はしばらくかかりそうです。
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