2011年8月18日木曜日

シートポスト整備編。

コンプレッサーエアハンマーを投入して、ついにシートポストが抜けました。


固着していたのは、やはりmiddle-guide collorの部分。下からのupper springがカラーに乗っかって、抜こうとすればするほどメリ込んでいってしまった、という顛末でした。

アドバイスを頂いた皆様、ありがとうございました!



完全分解。シートポストのスプリングは、体重別に4つのプリロード設定があります。
『〜130lb(〜58.9kg)』、『130〜150lb(58.9kg〜68.0kg)』、『150〜220lb(68.0kg〜99.8kg)』、『220lb〜(99.8kg〜)』

焦げパンに入っていたのは、最も軽いタイプでした。
ロッド部分(左から)・・
「3128-31(5 1/8)」・「186-10(2 13/16)」・「3128-31(5 1/8)」

プランジャー部分(左から)・・・
「3133-30(短くカット)」・「3133-30(3)」・「3135-30(2 3/4)」

という組み合わせ。


lower spring set(3128-29)NOS品。


下が今回投入する純正スプリングセット。
これを使用して、自分の体重(ナイショ。)、
『130〜150lb(58.9kg〜68.0kg)』にプリロードします。


スプリングの品番で、4つの体重別のうち、最も重い100kg超過以外なら自由に組み替えができます。
『130〜150lb』は
プランジャー部分が「3133-30」・「186-10」・「3135-30」
ロッド部分が「3128-31」・「3129-31」・「3128-31」

ですから、軽い体重のロッド部分「186-10」をプランジャーに組み替えることで、『130〜150lb』の設定になります。



さてプランジャーですが、最も重い体重のタイプには、『D』マークが刻印されています。
1943年〜1946年だけはパーカライズド、それ以外の年式は全てカドミウムメッキ。



元々入っていたロッドは曲がりもあり、ネジ山もエアハンマーで粉砕しているので、AARさんから調達しました。いつもありがとうございます。



組み付け。『130〜150lb』は12インチ(30.48cm)のプリロードにします。


各プリロード:
『〜130lb』12インチ、『130〜150lb』12インチ、『150〜220lb』11 1/2インチ、『220lb〜』11 1/2インチ

*『〜130lb』については、設定スプリングが「186-10」などより弱いものが入ります。
*『220lb〜』については、設定スプリングが「3129-31A」などより強いものが入ります。



プランジャーも組み込み。特にココは後でグリスガンが効かないので、入念にグリスを塗ったくります。


プリロードが完了したら、しっかりダブルナットで固定。


フレームに入れて、下から7/8ナットで締め込みます。ここはナットが薄くナメやすいのでラチェット推奨。

うむ、やはりピン立ち。これが本来の高さであるな。

シャキっとしました。股がってみたところ、ふわふわではなく、しっかりとした乗り心地。
後でメンテ篇に転載します。



2 件のコメント:

pure-white240yen さんのコメント...

なるほど! ロワースプリングのプリロード指定があるんですねー。
この春分解した時、マニュアルよく見ないで適当に縮めてました(笑)

アッパーの3133-30ですが、元々短くありませんか? 3"有りました?
私のは、カットしてあると言うより、元から短かったようでした。
186-10が欲しいんですが、e-bayでもロワーのセットしか見かけませんね;

旧式河童堂 さんのコメント...

pure-whiteさん>
どうもですー
本谷毛鉤は距離もないし確かに管釣りっぽいですよねw
あの川自体弱酸性っぽいので、再生産は難しいかもですね。虫もそんなに飛んでないですしねえ。

3133-30はやっぱり3インチしっかりあるんですよ。たぶんpure-whiteさんのは、短いのをダブルで組んであったのかも知れないですね。
でも突き上げがなくなればそれが正解、ってアメリカのAMCAでも言及されてましたから大丈夫だと思います。

186-10はNOS PARTSですぐに入手できます↓
http://www.nosparts.com/cgi-bin/dbsql/db.cgi?details=1&w=1&Part_number=R186-10