2017年1月8日日曜日

謹賀新年2017

またしても遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当旧式河童堂をご愛顧下さいまして、まことにありがとうございました。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。
とにかく、今年はココ河童堂にたくさんUPすることを目標に致します。
(FBはほぼ毎日なんだけどw)

このお正月は寝まくりました。いやあ、寝た寝た。

さて、酉年であります。正確には丁酉というらしいですが。


鳥というと江戸時代の天才絵師・伊藤若冲。今年は全国でもブームが再燃しそうです。
若冲というペンネームは、「老子」45章の「大盈(だいえい)若冲」から採られたそうで、その意は「大いに充実しているものは、空っぽのように見える」。
(大盈はむなしきが若きも、その用はきわまらず)

煩悩の多い自分には程遠いですが、大いに充実した一年にはしたいところですなあ。

焦げパンは初走りもして、リンカートM35TPのオーバーホール後、調子をピタリと出してウルトラ絶好調。ハイライトさん、本当にすごいです!ありがとうございます!
これがすこぶる速く、静かで、まるで生き返ったかのよう。あの時折感じるガシャガシャ感はノスタルジックな気分に浸っていただけであったか。





昨年まではバイク編、釣り編で幾つか抱負を上げておりましたが、今年はそれぞれ一つだけです。

・バイクは・・・現状維持です(笑)


隼の出撃回数も増えるだろうけど、無理しないようにしたい。(酉のハヤブサだけに)


・渓流釣りは東北の川を巡ってみたい。(泊まりも含めて)


・キックは週一ペースを守って、今年こそ腹筋6パックを目指そう。
ついでにバンタム級ぐらいにしたい。


他にも某免許を取ってみたいとか色々ありますが、余力があれば。
そんなところです。


河童堂に書く内容って、主にパンヘッド関連にしないと、という重しがあってなかなか踏ん切りがつかず、ついFBで日々の彼此を綴っているのですが、そういったのも含めてやはりブログに残しておこうかと、思っている次第であります。

ということで、今年もよろしくお願いします。




2016年12月31日土曜日

プレイバック2016


平成28年の大晦日です。
恒例の本年振り返り。


粉雪舞う中、走り納めとリンカートM35TPのセッティング。
セッティング、ようやく出たかもしんない。




さて。

今年を振り返ると言っても、やはりチャンさんの急逝、それ以外に想いが出てきません今年は。

形見のウィンターグローブで今日は走り納めしてきました。来年もチャンさんとは手元で一緒です。



来年はキックももっと上手くなりたい。



隼でもっと走りたい。




そして、東北の渓流を来年もチャンさんと釣り歩くんだ。



今年もよく釣れました。(北海道は撃沈)


ということで、今年の一冊。

1位。「罪の声」 塩田武士
「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位
第7回山田風太郎賞受賞作。

逃げ続けることが、人生だった。
家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。
未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。

80年代半ばの日本社会を忠実に再現した物語だけに、読み進むうち、いつしか現実と虚構が溶け合うような感覚に陥ってしまう。最終的に阿久津は「真犯人」に辿り着くのだが、その会話と描写は、とてもフィクションとは思えないほど生々しい。

徹夜確実。ものすごいものを読ませていただきました。



2位。「黄昏の彼女たち」 サラ・ウォーターズ

ミステリーばっかりですいません(笑)
サラ・ウォーターズ。この人はあいかわらず、小説がめちゃくちゃうまい。
作り話なのはわかっているのに、まるで、ノンフィクションみたい。
すべてをつらぬくのは秀逸な文章。翻訳もすばらしい。

特に下巻からの疾走感がたまりません!


3位。「満願」「山怪」「殺人犯はそこいる」

甲乙つけがたい良作ばかり。


次点。「総理」 山口敬之
まあまあ。



今年もあと僅か。年越し蕎麦打ち終わりました。

ウチのなつきもいよいよ来年から小学生です。


下の子マキも元気いっぱい。来年は釣りに行くか。





来年も、良い釣りを。








お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。
来年も安全運転、旧車万歳!
皆様のご健勝とご発展を祈念して今年結びの言葉とさせて頂きます。


新しい年がよい年となりますように。
そして、また素晴らしい出会いがありますように。




2016年12月13日火曜日

リンカートM35TPオーバーホールの巻。

不肖河童、本日また歳を重ねました。ちなみにイチローと同い年です。
・・・キックがんばろ。


さて、そんなワタクシめに素敵なプレゼントが届きました(自分で頼んだんだけど)。

焦げパンのリンカートキャブレターM-35TPなのですが、やはりどうしても気にかかる症状が出てましてね。十分に走った後のアイドリングが高くて、普通に吹け上がるし気持ち良く走るのだけれども、ディスク周りがすごく気になっておったのです。


で、名匠『ハイライト・モーターサイクルワークス』にHDNのtakuさんルートでオーバーホールをお願いしました。

とても丁寧に説明してくださいました。


診ていただいたところ、やはりディスク周りに段差ができていたこと。
シャフトにもほんの少しだけガタがあること。
フロートの爪やフロート自体もヤレてしまって浮力が失いつつあったこと。
・・・というコトで、

・ボディのボーリング
・オーバーサイズのディスクに組み替え
・シャフトの打ち替え
・フロート周り一新

上記のオーバーホールになりました。驚異的なのは、一週間も経たないうちに修理してもらって帰ってきたこと笑 すごいなあ




段差を取ってもらってオーバーサイズのディスク。めっちゃピッタピタ。


完全に光を閉ざすぐらいビッタリだと却って調子が悪くなるそうで、肝心なのはシャフトのガタつき。僅かに光が見えますが、でもピッタピタw

打ち替えてもらいました。


カタカタ言っていたエアインテークディスクも修理。


このアイドル・スロットのホール部分に段差があったんだろうなあ。





さすが名匠。


ハイライトさんありがとうございましたー!














2016年12月6日火曜日

君の名は風味




やっぱり隼のほうが『君の名は』にすると見栄えがする笑


焦げパンですが、河童堂的においしいメンテネタが上がってきますので、また近々UPしますー





2016年11月6日日曜日

第11次旧車総合火力演習



夏野ゆく雄鹿の角の束の間の夢のように。日は巡り星は移り、あるものはバイクを降り、またあるものは本当の星となった。我々は今、11年目の晩秋の彼の地に立っている。



第11次、旧車総合火力演習。





真っ赤に染まった稜線に排気音がこだまする。




季節を巡って、聖地を巡礼して走る者あり。



11年、この歳月で変わらない場所、スタンス。ザ・幕僚長。


ぽんさん!嬉しかったです。


ベロ、実は大好物。


怪物は健在。


そして希少種のさらに希少種、キングメタル。


神酒職人、渋いサイドバルヴァーに。(ロックタイトバッグありがとー!)




すいませんね、隼でズバーンと来ました笑
それにしても直前のワインディングは楽しさの真骨頂でありました。


ロンドン帰りのカッシーさんも14Rで来ましたw



晩秋の森のキャンプ。漆黒の傍らには自分たちの旧車がある。


でも11年も経つともうあんまりバイクのコトなんか話さなくなっている笑


そんなことよりサンマがうまいんだ。
シンプルに、旧車との暮らしがどんどんシンプルになってきていると感じた。
それは深化というより、オッサンになったというだけである。





翌朝。このキャンプの白眉。尾根から日輪が昇り、数億のプリズムが朝露にしっとりと濡れたWLAやインディアンたちを照らし出す。


朝なのです、旧車をじっくり見るのは。


ワッシさんが福井(!!)から10年目の参加ということで到達。
それにしても、35年スカウトはエンジンから何から全てが官能的だ。





完璧な朝。





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旧いバイクに乗っていると、おそかれはやかれ誰でも、いつかの路上で或る日、虚しさやはかなさに一人冴え冴えと覚醒する運命にある。
その先は人によって様々だが、祈るか受け入れるか、であろうと思う。
只々、この朝日に照らされた機体群を惚けて眺めているだけで、人生を楽しむべき道が見えてくる。


なぜ隼にも乗っているのか、については今度お酒でも飲みながらお話しいたしましょう。