2012年2月19日日曜日

週末篭城日記。

パンヘッド・チョッパー盗難の件では、多数の情報共有をしていただいております。ありがとうございます。
盗難情報の詳細について、日々更新(もしてないのですが)の日記の下段に構成しておきました。しばらく貼っておきますので、オークションでの部品、東京から遠く離れた地域での当該車両の目撃など、どんな些細な情報でも結構です。こちらまでご一報頂けますと幸いです。



車両がみつかってほしい、この一点に尽きます。オークションにしても、個々人が網を張ったとしても限界があります。その中で知らずして盗難部品を手にしてしまう方がいたとして、その方は責めるに責められぬ第2の被害者となり得るわけです。得をするのは犯罪者だけという構図。皆さんの情報共有によってのみ、何らかのきっかけ、突破口が発現する可能性が出てくると思います。




この週末はあまり外出する気になれず、本を読み漁っておりました。
銃・病原菌・鉄』がいつのまにか文庫化されていました。下巻まで読み終えたらまた書きます。

ウクライナ系アメリカ人ジャーナリストが、汚染におびえつつも立ち入り制限区域に入り取材を重ねた、決死のルポルタージュ。 
「事故の十年後の1996年に初めてチェルノブイリ地区を訪れると、驚いたことに、いちばん目につく色は緑色だった。通説や想像とうらはらに、チェルノブイリの土地は独特の新しい生態系に生まれ変わっていたのだ。」

呪われた映画、闇に葬られた映画、一線を越えてしまった映画、心に爪あとを残す映画、25本。
少年Aが知らずになぞった八歳のサイコパス・・・『悪い種子』とかですね、
人間対アリ、未来を賭けた頭脳戦・・・『戦慄! 昆虫パニック』、
メーテルは森と湖のまぼろしの美女・・・『わが青春のマリアンヌ』

言われてみると昔のテレビはトラウマの種をたくさん秘めたメディアであったのかな。ウルトラセブン然り。それで今もって少々の毒を欲しているのかも知れない。家政婦のミタさん然り。


ジェノサイドはやはりというか、見事、本屋大賞にノミネートされましたので後日また。


読書のお供に『人のカタチになるソファ』。無印良品のコレ、読書にも昼寝にもいいんですよ。安いし。
コタツの力を借りずに堕落人間を追求できます。

クラブハーレー最新号。なんと表紙がかーるさんのガレージです。
かーるさんはもちろん、赤い彗星ヨンパチ乗り・神酒くんのガレージも見開きで載っております。神酒職人はサッカー日本代表の長谷部に似てます。
男の城・ガレージはうらやましいかぎりでして、いつか建ててみたいものだと思っています。具体的なプランは全くないですが。


FlyFisher』は「切り札を巻く」名手のコツ。自分の竹竿を作ってくれた渋谷さんのピーコックパラシュートは随分ポストを前にセットして回転させない工夫をされてました。

巻いてみました。こんなに前のめりしてていいのだろうか。ピーコック(クジャク)の複雑かつ精緻な輝きは、鑑みるに大聖堂のステンドグラスに現われる神の配色であったに違いない。
毛鉤に巻いたクジャクの羽根は鱒をも魅了することに、先人は気がついたのだ。

経過報告。

件のパンチョッパー盗難の件、全国のバイク乗りの皆様、ショップ関係の皆様、知人の皆々様、情報の共有と掲示にご協力頂きありがとうございます。
オーナーも大変感謝してました。
先日も電話にて会話しましたが、その心の空虚感たるや、想像を絶するものがあります。


盗難発覚から一週間、残念ながら有力な情報は現時点では届いていませんが、オーナーも希望は捨てていません。

仕様詳細を追加で付記しておきます。 

盗難日時平成24年2月上旬、千葉県松戸市内の自宅駐輪場から盗難 
ハーレーダビッドソン51EL改 
ナンバー品川え3702 
フレーム職権打刻 
神[42]912609神 
主要部品は純正パーツのバスケット(寄せ集め)で組まれた旧車チョッパーです 


以下詳細※印は特徴的と思われる箇所です。 

●●●エンジン排気量は1200ccのFL仕様、ケース打刻は51EL 
●ヘッドは純正アーリータイプ 
※Rヘッド=エンジンハンガー部分のボルト穴、リコイル補修。 
※Fヘッド=プラグねじ山に手締め時に若干の引っかかり、プラグ側シリンダーフィン溶接補修。 
※F.Rエキゾースト口金=共にエキゾーストの口金は特製の差し込みタイプで溶接補修。 
パンカバー=社外アルミ製。 
ロッカーアーム=Vツイン。 
バルブ=ブラックダイヤモンド。 
バルブガイド=ROWE加工。 
バルブシール=シフトンバイトンタイプ。 

●シリンダーFL純正シルバー塗装 
※Rシリンダー=スリーブ、オイルの戻りラインはショベルと同様のシリンダー下部に穴開け加工。 
ピストン=社外040ローコンプ。 
●クランクケース 
※クランクケース内ラストリウム塗布(茶色)。 
※タイミングホール、リコイル補修。 
※コンロッドはエボリューション用を流用。 
※ギヤカバー=ナックル純正、カバー後部にパンヘッドでは使用しないオイルラインにヘックスプラグのメクラ蓋がしてあります。 
打刻=51EL、ケース後方合わせ面の打刻は7。 
クランクピン=3ホールタイプ。 
カム=純正。 

●●●ドライブ 
プリモ1,1/2オープンベルト。 
フロントハブにバランスマスター。 
フロントスプロケ24丁。 
チェーン=DID530、Xリング100コマひょうたん型かしめ連結。 
チェーンカバー=社外をカット加工。 

●●●クラッチ関係 
※ノンロッカークラッチ=V-TWINメッキ、ペダルのシャフトナットはステップと一体の特製、ペダルアームにフロントハブガードのベロを溶接。 
クラッチハブ=社外。 
クラッチスプリング=社外ショベル用を白く塗装。 
フリクションプレート=プリモ4枚(緑色)オイル浸し処理。 
スチールプレート=爪無し社外、一部特製加工。 

●●●ミッション 
ケース=純正4速、ラチェットトップ。 
オイルドレイン=リコイル補修。 
キックアーム=純正一体型。 
キックペダル=ブラス、MADE IN USA 

●●●ハンドル回り 
※ハンドル=2インチライズドドラッグバーを幅詰めカット、アクセル側はインナーアクセル溶接。 
グリップ=バックスキン、色はグレー。 
ブレーキレバー=ボール無しを1インチカット。 
ライザー=ミスミ7インチドッグボーンライザー 

●●●フレーム 
※シートポスト上部とエンジンハンガー部分に溶接補修痕あり。 
ウイッシュボーン純正、リブカット無し、パウダーコート塗装、ハンドルロック付き。メインパイプ後方にタンク取付用の1/2ボルトのねじ切り穴。 

●●●吸気系 
※エアクリーナー=社外メッキ6インチラウンドタイプ、コーションプレート付き。 
キャブ=リンカートM74B黒染め。フィックスジェット19番、フロート黒い樹脂製。 
マニホールド=社外ビックナット仕様。 

●●●点火・充発電系 
※オートアドバンスのデスビに手動進角のデスビキャップを加工取り付け。 
12ボルトに装換。 
※コイルマウントボルト=交換作業を簡単に出来るようにとボルト頭に回り止め鉄棒溶接加工。 
ジェネレーター=サイクルエレクトリック2ブラシ。 
コイル=ダイナテック 
レギュレーター=デルコレミータイプICレギュレーター。 
配線=ビニールの上に布被膜された旧車風。 
ヒューズ=バッテリーマイナスアースとICレギュレーターからのプラス配線に二カ所設置。 

●●●ライト・ウインカー・テール 
ヘッドライト=ベーツ5,75インチタイプメッキ、ボデイ左側にハイロー切り替えスイッチ、上部に赤色ダイオードの油圧警告灯。 
ウインカー=ガイドマーカーをリアのみ取り付け、ジューンブランド製プラスチック赤レンズ、パッキン汎用の青色のものを切り出し。 
テール=社外VLテール、バルブマウント部分が断裂しているが補修無し。 

●●●排気系 
サイレンサー=ディキシートランペット、ミディアムベル、本体ステー部7/16ボルトねじ切り穴、リアバンクに付いていたものはネジ山がナメてしまっています。 
エキパイ=パウコアップスイープ、リア側のエキパイはエキパイのカーブ下側にキックカバーに連結する10センチ程の小ステー溶接。 

●●●ホイール・その他 
※ホイール=サンリム、F21、R16インチ、ステンレススポーク。 
フロントフォーク=41パイ2インチロング、フォークボトムパン純正。 
※タンク=マスタング2,2ガロンハイトンネル、純正タンク取り付けラグを逃げる為にトンネル内部えぐり加工、取り付けステーのボルト穴はスポーツスターのラバーマウントボルト使用のため大きめ。 
三つ又=ショベルFLHメッキ。 
ハブ=純正スターハブ黒塗り。 
ブレーキ=純正メカニカル。 
※シート=ワンオフキング&クイーン、縦タックロール、シートベースFRP。 
※シーシーバー=ワンオフA型、13パイスチールメッキ。 
リアフェンダー=ステンレス6インチ位のイギリス製プレーンタイプをカット。 
オイルタンク=純正馬蹄型、エボソフテイル用華氏油温計流用取り付け。 
※オイルドレインプラグ=ネオジム磁石取り付け。 

●●●アクセサリー 
ガルシア製ブラスプッシュロッドカバー。 
アンティークグラスシフトノブ。 
※タンク上部にスケーターブランド、DOGTOWNのステッカー。 


自分がお世話になっているショップや警察など、多方面にいろいろ伺ってみましたが、鉄柱の切り口から凶器は電動ジグソー(特殊ロックを切断する刃物の種類は特定されやすいとのことで、このあたりも場慣れしている点)。
下見があった可能性あり。
打刻を打ち直して新規輸入車として登録可能で、某国に輸出されている恐れあり。
などでした。



6年前のバイブズと盗難車情報ネットワークによるハーレー窃盗団の追跡劇を追った報道特集がUPされていました。

TBS報道特集 「高級バイク窃盗団!手口巧妙 犯罪の瞬間」2006年10月23日


その1

その2

その3

その4



この不景気で旧車も何も関係なく狙われ始めているのかも知れません。