2020年12月26日土曜日

プレイバック2020

 


何だかもう、大変な年になってしまった2020。新型コロナウイルス。これだけ強烈に環境が激変したのは、2011年の東日本大震災以来ではなかろうか。世界の物質的見た目は変わらないのに、生活が一変してしまった。『テレワーク』なんて、東京オリンピックの際の2週間限定で構えていたら、本当にそれがメインワークになるなんて。しかも、東京に舞い戻ってきてスグそれだ。引きこもり。


焦げパンを東京に連れてきてホントに良かった。しかも慣れ親しんだ江戸川区のガレージ付き。(いや、必死に昨年末に物件を探したからだけれども)



念願の純正当時物デラックスソロシートを本国から手に入れ、そーまくんに丁寧にリペアして頂いた。非常に高価だったが、他にやることがなかったのだと言い訳したい。非常事態宣言下、在宅だとロクなことしないな。



せっかく東京に戻ってきたのに、なかなかこの状況下で集まれなかったけどやっと再会できました。そう、江戸川旧車会。朝練であります。みんな変わってなかった。歳は重ねていたけれど、まだまだ遊び足りない感じの人たちで相変わらず。





来年はちょこちょこ焼き鳥屋で飲みたいですなあ。コロナ次第なんだろうけど。


そうそう、念願のMcCOYさんの千葉フォルニアベースにも。素晴らしい環境で、2回は遊びにお邪魔しました。これからもよろしくお願いします!


家族キャンプは、ちょこちょこ福島に帰って今年もたくさん行きました。でももう上の子(小学4年生)は少し怪しいな。『行きたくない』って来年あたり言いそう。


京都のkojiさんのおかげで、ハンモックによるソロキャンプにもハマりました。見事に。
来年も是非やりましょう!

吊幕・山崎・ピコグリル。最高であります。


秋田のチャンさんお墓参り・キャンプは、秋に。有志集まってのキャンプは今年初だったので最高でした。チャンさんも喜んでくれたかな?



さて、今年は何といっても2月に父が亡くなりました。急なことでそれは大変だったのだけど(長男だし)、コロナで規制が入る直前だったので、多くの方に参列して頂いて葬儀ができたことは不幸中の幸いだったか。晩年は透析やら何やらで母親が介護していて心配事の一つだったのは置いといて、最期はみんなに見送られて、幸せな父だったと思います。両親が産んで育ててくれて、養ってくれて、感謝しかないし、何もお金とかで返せなかったのが悔しい。(かと言って稼いでいないのが寂しい)


・・・そして。不幸の連発なんだけども、ウチの『みい』が、ついに天に召されました。21歳でした。思えばこの旧式河童堂は、この猫のサイトが始まりだったのです。子猫の成長記録みたいな。それで片手間で、当時は赤いヨンパチだったのだけど、それのメンテ記録とかトラブル続きのネタコーナーとかがあって。ネットも電話回線でガーガー、ピュルピュル・・・ビコ〜で繋がっていた時代です。そういえばよく音楽が鳴るサイトとかあったなあ(絶対やらなかったけど)。そんな20年前は旧車について情報もなく、車両は壊れてばかりで、サイトを通じてトラブルシュートを共有したり純正部品の交流などもしてました。
でも、メインはこの猫だったのです(笑)。
1999年7月に、生まれたばかりの仔を頂いて、21年。我が家の幸せを作り続けてきました。11年の大震災では割れたガラスで血塗れになりながらも生還し、それ以外は病気ひとつすることなく、最期は家族に見守られて穏やかに眠りました。こんな素晴らしい猫に巡り合うことはもうないかもしれない。幸せでした。きっと父が寂しがって連れて行ったんだろうなあ。仲良く天国で暮らしているといいな。




釣りは結局、一度も(!!)一度たりとも渓流に行けませんでした。
来年は行こ。



長くなったので(毎年だけど)、今年の一冊。とはいえ、今年は在宅勤務が多く、20冊以上読んでしまい絞り切れないのですが、とりあえず印象に残ったものを。


『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ)

原書の売り上げが500万部を突破し、2019年アメリカで一番売れた本。
物語の大部分は湿地で展開する。瑞々しく描かれた美しい土地がこの小説の舞台。
物語は、1969年、ノールカロライナ州の湿地でチェイス・アンドルーズの死体が発見されるところから始まる。草薮と海に囲まれた小さな村での出来事である。程なく疑惑の目は、村人から「湿地の少女」と呼ばれ、人語も話せぬ野蛮な者と噂されてきたカイアに向けられるようになる・・・

アメリカ探偵作家クラブ賞にノミネートされた作品であり、ラスト100ページあまりが裁判シーンになるのでミステリーっぽい側面も持つが、沼地で生まれ、7歳からたった一人でそこで生きたヒロインの孤独と、苦難の人生を鮮やかに描く長編。娘を持つ身としても泣けて仕方がなかった。
『母さんがよく言っていたけど、ザリガニの鳴くところってどういう意味なの』カイアがテイトに尋ねる。母さんがいつもこう口にして湿地を探検するよう勧めていたことを、カイアは思い出す。「茂みの奥深く、生き物たちが自然のままの姿で生きてる場所ってことさ」。
本書は、ザリガニが鳴くところでずっと生きた少女の物語。




今年もあとわずかとなりました。

今年お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。
来年も安全運転、旧車万歳!
皆様のご健勝とご発展を祈念して今年結びのご挨拶とさせて頂きます。
新しい年が、良い年となりますように。新型コロナが収束しますように。










2020年12月18日金曜日

Tokyo,last weekend.

 

冬が来てゐる木ぎれ竹切れ (山頭火)

東北や上信越は雪で大変な事態になっているのだけど、東京は寒さが厳しいながらもまだまだ走れてしまう。・・・乗り手が気持ち良いかは別として。
シングル50のオイルなのでコールドスタート後も暖気、走行は丁寧に行う必要がある。

師走で時間があまり取れない中なので、年末は一回ぐらいはぐるりと走ってみたいところ。
コロナ禍においては、バイクは一人で完結できる大変ありがたい趣味なのである。
本来であれば、旧友たちと焼き鳥で忘年会議をしたかったのにそれだけはとても残念だ。



さて。『MOSTLY BAMBOO』なる書物を入手。坂東幸成さん著。
日本の毛鉤竹竿を中心に、世界に紹介しようと全て英語の洋書となっていて、なんと350ページを超える大作、年末年始に読み砕くにはもってこいである。
独自の進化を遂げた日本のバンブーロッドは世界でも秀逸で誇れる文化・製品となった。

『実は、アメリカのフライフィッシャーとて竹のロッドを持っている人は余程のトラウトバム(偏執狂)か全体の1割にも満たない。一方で日本の毛鉤釣り師はほぼ半数はバンブーロッドを1本程度は所持しているのではないか。
竹が日本文化の一部だからか、江戸時代からの釣りの伝統が息づいているのか、おそらく日本国内の(海外に比べて:北海道は除く)小さな川で大きな鱒を釣るにはバンブーロッドが理想的な道具であるという事実を発見したからだと思う』(作中より)

愛しのMy Rod、秋田県・渋谷直人さん謹製の川連(かわつら、と読みます)竹竿の製造工程と、ロングティペットでの釣り方も紹介されていて見応え十分。
コロナが収束したら、東北に海外のフライフィッシャーが多く来て、あの北上の感動的な色彩を持つヤマメに出会ってくれることを願いつつ。

2020年12月7日月曜日

柴又慕情

先日、およそ10年ぶりに、住んでいた柴又を訪ねて歩いた。
帝釈天はいいですねえ。境内を抜けて歩いていくと、江戸川のほとりに出て、
矢切の渡しが小舟を浮かべていてホッとする。





当時、一歳の長女を連れて良くこの柴又帝釈天に散歩に行ったもんです。
住んでいた半地下ガレージがあるボロ家は、瀟洒なお家になっていて、
どなたか住まわれている様子。お向かいの『Oさん』には震災直後に家族を
避難させてもらってずいぶん助けていただいた。元気にしてるだろうか。
いつかまた、大きくなった長女を連れて帝釈天を歩いてみたいもんである。

2020年11月23日月曜日

純正メインスイッチの巻。

 


左:社外
右:純正

けっこう違うもんです





この日は午前中から、バイクで2分(!)の、Hさん家で純正スイッチを分解しとりました。
この純正スイッチ、どうにもライトONでショートしてしまうのであります。


ライトONで短絡する原因を探って、10回は結線し直したんじゃなかろか(笑)







二人で格闘すること4時間、ついに下手人が判明。
バッキンプレートであった。パーツナンバーでいう4545て奴だ。
どうやら古くレストアされた部品なのか、絶縁部で少し電気に触るのである。



既存の部品なども駆使して、焦げパンは無事に純正スイッチに戻りました。
本来であれば軽く直して、ランチして、軽々とフリホに行く予定だったのに(涙
Hさんありがとうございました〜!日を改めて行きましょう。


翌日(今日)。気を取り直して朝練へ繰り出す(ていうか昼でしたが)。


前回の千葉ツーリングで若干、ホントに若干だが、違和感が残ったハイドロリック・プッシュロッドの張りを再調整し、M35TPのセッティングを少しだけ煮詰め、もう、それはもう最高の乗り心地、走り応え。

デラックスソロもしっくりしてきて、ステキ。


もう純正部品は十分かなあ、と思いつつ。
NOSの消耗品ストックは気になるところでありまして、これはもはや病なのではないかと薄々感じ始めております。


2020年11月8日日曜日

南房総ツーリング。

 


McCOYさんの1936ELナックルヘッドが5ヶ月のOHから見事復活して戻ったというコトで、
江戸旧のみんなを誘って南房総のMcCOYさん家・千葉フォルニアまで行ってきました。

Hさんの54ハイドラも見事OHが終わり、華麗に復活した走りを後ろから堪能したぜ。


先月は私的ハヤブサ祭り一色で、焦げパン騎乗はほぼ1ヶ月以上ぶりという。
シートを換えて初、ハイドロリック・プッシュロッドを新調して初。
それでも普通に高速も快調に走って、なんて素敵な奴なんだ。








市原SAの時点で、ナックル3台、インディアン1台、パン3台。久しぶりのパン祭りだ!


・・・・と、思ったら。

この直後、リュウくんのハイドラのエキパイが割れてリタイアしてしまうという、
滅多に起きない事件が起きたのでした。無事で何より。マフラーだけで良かったよ。





富津中央で、McCOYさんと合流。1936EL。サンロクです。
オープンロッカーのヘッドのオイル漏れも見事に止まり、クラッチも円滑になり、
完璧なOHを施され復活。


36を先頭に、内房から外房へ、南房総ツーリングと相成りました。






素敵な外房のピザ屋さんでランチをとり・・・また走る。
けっこう走った気がすると思ったら、半島をぐるりと回っているではないか!w
かなり満喫したなあ。




そして目的地、千葉フォルニアに到着。相変わらず日本じゃないみたいだ。
動画はたくさん撮ったのですが、写真撮り忘れました。すいません。めっちゃ満喫した。
滞在時間は1時間に満たないほど慌ただしかったので、次回はまたみんなでゆっくり。



江戸川組。日が落ちるのが早くなった。お疲れさまでした!
久しぶりに終日、旧車に乗りっぱなしでありました。やっぱり楽しいねえ。

2020年11月4日水曜日

神無月に隼は疾走る。

 


はっっ!!? 気がつけば11月じゃないですか。
10月はほとんど河童堂ブログを更新していなかった・・・

というのも、10月はまさに隼強化月間ともいうべきコヤツの稼働率の高さ。
秋田のチャンさんのお墓参りキャンプに始まり・・
(極プライベートな集まりでしたので写真は少なめ)


DDハンモック最高ーー!


翌週は子どもの運動会の後、新潟・糸魚川で、kojiさん、ワッシーさんとキャンプ。


吊幕の集い。DDハンモック最高ーー!(2回目。)


炎の呼吸、壱の型。(不知火)



吊幕、山崎、ピコグリル。





このお二人のソロキャンパーの影響で、かなりソロにハマり出した。DDハンモックは偉大。
ギアを駆使した家族キャンプもここ数年相当なハマりようだが、
来年は渓流で吊幕ソロ釣りキャンプとかやってみたい。クマが怖いけども。



秋田-福島往復600km、福島-糸魚川-東京800km。
ハヤブサは凄いね。余裕なんだもんなあ。乗り手はグッタリしてしまったが。


というコトで、東京でまた再会した2台でありました。


そうそう、もちろん鬼滅の刃の映画は子どもたちと劇場公開2日目の夜に観てきましたよ。
初めて動く炎の呼吸に感動。というか、他の技に比べて、映画という予算的なことも
あるんだけどエフェクトが凄かった。これからアニメで出てくるであろう、
霞の呼吸とか、風の呼吸とか、大丈夫か??笑 全23巻でまだ8巻の話だけに、アニメ2期や次の映画化のタイミングはどうするんだろう?と余計な心配している。


さて、ハヤブサで東日本をびゅんびゅんしている間に、
福島の自宅では薪ストーブの煙突掃除をしてもらいました。

東京より一足早く、南東北に位置する福島では冬の備えが始まりました。

今年は雨が多かったせいか、一年乾燥させた薪も炎の色が例年と異なってる。
燃え方は変わらないかな。ナラ枯れの影響かも。


ハヤブサはけっこう満喫したから、そろそろ焦げパンで走り回ってみっかー。

謹賀新年2021

新年あけましておめでとうございます。旧年中は当旧式河童堂をご愛顧くださいまして、まことにありがとうございました。 さて、まあ昨年は諦めの境地というか、自分の中でも突っ切って変化しようにもできない環境の中で、万事について仕方がない・・で片付けてなんとか生きていたような。 しかしなが...