旋盤でシューの芯出し。



ブリーズの服部さんにビシっと旋盤で引いてもらった。

フロントも。

「ドラムブレーキは効かない」?実はそんなことは決してない。
有効面積の大きいドラムブレーキのほうが、ディスクブレーキよりも効くのである。ディスクは小さな口径でも効くので、効率的というだけなのだ。
新品のライニングを貼ったシューをバッキングプレートにセット、旋盤で真円を出してもらい、ブレーキの際ハブの内側に最大面積でシューが押し付けられるようにする。

効かない本当の原因を追求せず、『旧車』という都合のいい名目に落とし込んでいる人が多い。やがてそれは旧車風の油圧システムなど表面上の上塗りに終止することになる。
本来の古いハーレー、インディアンなどが秘めるそのポテンシャルは、想像以上に高いのだ。
今週末に組んで、ブレーキ編は完了、であります。

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