2011年4月14日木曜日

復活の狼煙を上げよ


福島旧車会は活動再開の目途も立っておりませんが、東北地方の復興の一助になるような形で活動を再開したいと考えております。

「フクシマ」を名前に持つクラブとして、原発事故や風評被害にも屈しない、強い姿勢を、クラブのあるべき姿を模索していきます。

皆様今度ともご支援をよろしくお願いいたします。(事務局より電文)



智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間(あいだ)に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。

高村光太郎『智恵子抄』(あどけない話)

高村光太郎は、精神が病んだ妻・智恵子と、彼女の故郷である福島を愛してこう詠んだ。


ほんとうの空から上がる復活の狼煙を見よ。福島旧車会、再起動。


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